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住宅のバランスを考えてみよう。
堺市南区の工務店KITOKITOの土居です。
私は、お盆休みを利用して北海道に旅行
に来ています。
このタイミングの北海道はとても過ごし
やすく、心地よい気温です。
一昨日の夜、北海道で地震がおき
本当に日本のどこに居ても、地震は
おこりますね。
地震を身近で感じるとやはり対策は
するに越したことがないとより感じます。
この40年で大阪でも地震は700回以上
そのうち震度1〜5がほとんどです。
この40年のデータから考えても、この
小さな揺れに対応する対策が最も有効で
費用対効果もよいということになります。
そして、よく間取りのご希望を聞くと
「 明るくて、広く、耐震的に強い間取り」
という希望。これは
明るい=窓が大きい(多い)
リビングが広い=柱が少ない
という事になりがちです。
これら2つに関して希望が叶ったとして
はたして、耐震の観点で強固なのかと
いう点では違います。
ですから、明るいと強いは決して比例
しません。
では、どうすればよいのか
1階2階の窓の位置を限りなく揃えて
必要な部分に壁や柱を設けて、直下率を
高める( 直下率はまたの機会に説明します。)
窓はバランスよく配置することが重要です。
全てはバランスをよくする。
これ以外にありません。
家の性能、間取り、予算、素材、設備、価格
デザイン、全てのバランスを考えるのが、
私が考えるいい家です。
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